三大疾病とは


皆さんは「三大疾病とは何ですか」と聞かれてお答えになれますか?
厚生労働省では三大疾病を【ガン(悪性新生物)】【心疾患】【脳血管疾患】の3つと定義しています。

ガンは皆さんよくご存じだと思います。昔は不治の病と言われていましたが、現在は医療技術と薬の進歩により部位によっては十分治せる病気に変わってきています。
心疾患は心臓に関わる病気を、脳血管疾患は脳の血管に関わる病気を広く含んでいます。

一方で三大疾病と聞かれて、【ガン】【急性心筋梗塞】【脳卒中】とお答えになる方もおられます。生命保険会社のCMや募集人の方からそう聞いたという方が多い印象です。

急性心筋梗塞は心疾患の患者数の約3%に留まります。厚生労働省が心疾患として定義している病気に含まれるのはその他に
・狭心症(約30%)
・心不全(約20%)
・不整脈(約30%)
・心房細動、他…
とたくさんあり、耳にされたこともあろうかと思います。

生命保険や医療保険には給付金の対象を
・急性心筋梗塞のみを対象したもの
・心疾患すべて対象にしたもの
の2種類が存在します。

皆さんが加入されている生命保険・医療保険はどちらのタイプですか?
不安に感じられた方はぜひご相談ください。


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